このゲームは、古来より伝わる伝統技法「vram[n]=color」のみで描画しています。
■唯一無二のゲームエンジンへのこだわり
独自開発の描画エンジン「Lixel2(ライセルツー)」は、GPUやハードウェアを利用せず、CPUの命令だけで、1ピクセルずつ丁寧に描画しています。
これにより、低燃費、低発熱を実現しました。
また、ピクセル単位での制御が容易な為、微細な粒子の描画など一部の処理で、
ハードウェア利用時よりも高速に描画することができています。
■細部まで手作りし、工芸品のようなゲームに
描画だけでなく、ゲーム全体も丁寧に設計し、作り込むことで、
ゲーム中の読み込み時間が「ゼロ秒」に感じられるようにしました。
ストレス無くゲームに没頭できます。
■不変的な面白さの追求
真に面白いゲームは、10年、20年後に遊んでも色褪せることなく楽しめるものだと思っています。
そのようなゲームを目指し、自身と少数の仲間が「超面白い」と思えるゲームを目指しました。
ゲームには相性がありますが、皆様にとってもこのゲームが「最高のゲームの1つ」になれば幸いです。
■ヴァスタークロウズについて
ヴァスタークロウズ1が2002年、ヴァスタークロウズ2を2004年に発売しました。
今回のヴァスタークロウズ3は、前作までの基本システム(部隊育成+リアルタイム戦闘)を継承しつつ、全てが進化しています。
ストーリー的な繋がりは薄いので、ヴァスタークロウズ3から遊んでも問題なく楽しめます。
■ゲームシステム
・このゲームは「部隊育成ゲーム」です。
兵士を育て、武器を強化し、兵士の性格やスキルを踏まえ、より良い部隊を編成し、最強の部隊を作ることが遊びのメインです。
その鍛えた部隊で、より凶悪な世界に挑んだり、ネットで他のプレイヤーの部隊と戦う(ランキング有り)ことができます。
・プレイヤーは「龍師」と「月の巫女」の2キャラを操作できます。
(CHANGEボタンで操作するキャラを切り替えられます)
・龍師と月の巫女は、それぞれが神隊(小隊)の隊長で、
プレイヤーキャラを動かせば、部下の兵士が自動的に付いてきます。
攻撃も自動で行ってくれるので、プレイヤーは「移動」のみを行う感じになります。
※アクションが苦手な方でも問題なく楽しめます。逆にアクションゲームを求めている人には物足りないかもしれません。
■技術的なポイント
・独自の描画エンジン「Lixel2」を使用することで、一般的なゲームエンジンよりも15倍以上のパフォーマンスで動作しています。
PC版での比較結果: http://www.studiogiw.com/game/vc3/cpu.jpg
・戦闘中、最大1万以上の粒子(ヴェリス)が流れています。
粒子の全てに衝突判定があるので、キャラやマウスカーソルで粒子に触ると、粒子が反応します。
・1ピクセル単位で地形を自動生成しています。
爆発で地形が凹んだり、敵を倒すとその痕跡がマップに残ります。
・連続タッチでゲームの時間が高速化します。
この高速化を上手く使うことで、”楽しい時間”の密度が上がります。
・味方がワープしません。
多くのゲームの場合、仲間が離れすぎたり引っかかったりするとプレイヤーの近くまでワープしたりしますが、このゲームではどんなに離れていても(待機命令で離れた場所に置き去りにできます)、迷路になっていても、きちんと歩いてきてくれます。
・会話が可能なレベルのオリジナル言語(月語)を、ゲーム内のストーリーやエンディングソングなどで使用しています。
※ゲームの紹介サイトでも使用しています。
http://www.studiogiw.com/game/vc3/index_luna.html
■Q&A
公式サイトのQ&Aに、レア兵士に変える方法などを記載しています。
http://www.studiogiw.com/game/vc3/